結婚式のお呼ばれコーデ、冬はどうする?

結婚式のお呼ばれコーデ、冬はどうする?
出典 : Poznyakov/shutterstock.com

「どんなドレスを着ればいいの?」「長袖じゃなきゃダメ?」「寒さ対策はどうしよう」…なにかとお悩みの多い冬の結婚式。元結婚情報誌ディレクターの筆者が、冬場の挙式・披露宴に招かれたときに役立つ情報をお届けします。(文・山木 聖)

<結婚式のお呼ばれ服>基本マナーは春夏秋冬共通です

結論から先にいってしまうと、結婚式に出席する際の服装に「冬だからこうしなければならない」というルールはありません。基本的なマナーは他の季節と同じです。そこでまずは、春夏秋冬共通のマナーをおさらいしておきましょう。

■洋装のおすすめファッション。
ドレッシーなワンピースやアンサンブル、華やかなデザインのスーツ、パンツスーツがいいでしょう。冬でも半袖やノースリーブでOKです。ただ教会での結婚式やデイタイムの披露宴は肩を見せないのが基本なので、肩の出るデザインの場合はボレロやストールなどを羽織りましょう。

■花嫁の「白無垢」「白ドレス」とかぶる白は避けましょう。
ベージュやシャンパンゴールド、シルバーグレーでも、色味が薄いと強い照明の下で白く見えることがあります。スナップやムービーで白い服を着ているように写るのが気になる場合は、ボレロやストールなどの羽織りものに濃い色を使うと安心です。

■肌見せは品良く。
胸元や背中が大きく開いたドレス、膝上10cm以上など極端なミニ丈、深すぎるスリット…。いずれも結婚式という場には適しません。夜のパーティではある程度の肌見せも許容されますが、挙式に参列する際は肩を隠すものを羽織りましょう。

■靴はヒールのあるパンプスを。
正装の場合は、ヒールのあるパンプスが基本です。ただ、妊娠中など体調や事情によってはカジュアルすぎないフラットシューズを選んでも大丈夫。オープントゥ、サンダル、ミュールはカジュアルなのでおすすめできません。

■バッグは小ぶりなものを。
貴重品以外はクロークに預け、挙式や披露宴にはコンパクトなクラッチバッグやハンドバッグのみで参列を。背もたれに置くと邪魔になるような大きなバッグはハイブランドでも向きません。

新郎新婦を引き立て、パーティに華やかさを添える色づかいも大切です。

Halfpoint/shutterstock.com
新郎新婦を引き立て、パーティに華やかさを添える色づかいも大切です。

ファーやブーツは冬の結婚式で注意したいアイテム

お呼ばれ服の基本は季節を問わず共通でも、「冬の結婚式だからこそやってしまいがちなマナー違反」というものがあります。特に気をつけたい4つのポイントをチェックしておきましょう。

■結婚式・冬のNGコーデ(1)ファー、またはフェイクファー。
フワフワ素材のボレロやバッグは寒い冬によく見かけるアイテムですが、残念ながらNGです。リアルファー(毛皮)はもちろんフェイクファーであっても、動物の殺生をイメージさせるものは敬遠されるのです。毛や埃が飛びやすく食事を楽しむ席では問題があるともいわれています。

■結婚式・冬のNGコーデ(2)ストールなど羽織り物のアニマル柄。
「会場まで身につけて行ったストールを、パーティでそのまま羽織り物にしたらいいよね」…そんなときにうっかりしがちなのが柄選びです。ヒョウやゼブラなどのアニマル柄は前述の通り殺生を連想させるという理由でNG。同じく、リアルでも型押しでも、ヘビ、クロコ(ワニ)、オストリッチの靴やバッグも避けた方がいいでしょう。

■結婚式・冬のNGコーデ(3)タイツやブーツ。
冬のあったかコーデに欠かせないタイツやブーツですが、フォーマル向きではありません。基本はナチュラルベージュのストッキングで、許容されるのはひかえめなラメやワンポイントのラインストーン模様。黒ストッキングやタトゥーのように見える柄ストッキングはおすすめできません。またショートでもロングでも、細いヒールのデザインでもブーツは避けた方がよいでしょう。

■結婚式・冬のNGコーデ(4)黒一色。
シックなブラックで全身を統一したコーディネートは、お洒落ではありますが不祝儀を連想させてお祝い事には向かないとされています。シンプルな黒のフォーマルドレスなら、ボレロやストール、バッグや靴にキレイ目な差し色を使って華やかな印象に!

ファー素材のジレやティペット、バッグなどが人気ですが結婚式には不向きです。

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ファー素材のジレやティペット、バッグなどが人気ですが結婚式には不向きです。

冬の結婚式は寒さ対策を万全に!

外は極寒の冬でも、空調の整った会場に入ってしまえばひと安心。薄着でも快適に過ごせます。問題は、会場への行き帰り。そして、ドレスのまま屋外に出るシーンがあるケースです。知っておきたいポイントをQ&A形式で紹介します。

Q1. 「ドレスの上にダウンのコートを着てもいい?」
A.会場への行き帰りのみなら、ドレス用のコートでなくても大丈夫。ほとんどの会場にはクロークが設けられているので、ダウンに限らずニットやコートなどの防寒着は会場に着いたら脱ぎ、クロークに預けましょう。

Q2. 「行き帰りだけならブーツやレギンスを履いてもいい?」
A.こちらもOKです。この場合は余裕を持って出発し、会場に着いたら招待客専用の着替え室でレギンスやタイツ、ブーツなどを脱ぎ、まとめてクロークに預けます。履き替え用のパンプスやストッキング、荷物をまとめる大きめのサブバッグを忘れないようにしましょう。
また、着替え室等の設備の有無については事前に調べておくと安心です。

Q3.「パーティ中の寒さ対策におすすめのアイテムは?」
挙式するチャペルや神殿が独立型で外にある場合、また、披露宴のプログラムにお庭での写真撮影やデザートビュッフェといった屋外イベントが組み込まれている場合は、ちょっとひと工夫を。

<便利な防寒アイテム>
・あったかインナー/ドレスのラインを邪魔しない薄く保温性の高いインナーを着用する。
・大盤のストール/薄いボレロやショールでは不安な場合、肩をすっぽり覆える大盤ストールを羽織りにするのがおすすめ。
・ストッキング(ベージュ)の2枚重ね/薄手のストッキングも重ね穿きで防寒性up!
・カイロ/お腹や腰、足先の冷え対策には貼るタイプの薄いカイロが便利。手元の冷え対策にはバッグに小さなカイロをしのばせて。

きちんと感のあるウールのテーラードコートならどんな式場やホテルでも安心。

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画像のアイテム→「ライトウールブレンドテーラードコート」

行き帰りのみならダウンもOK。

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画像のアイテム→「ウルトラライトダウンシームレスパーカ」

寒さが厳しいときはストッキング+レギンスでしっかり防寒。会場に着いたらレギンスを脱いで。

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画像のアイテム→「ヒートテックニットレギンス(ケーブル・10分丈)」

発熱・保温機能のあるあったかインナーは、ネックラインが広めのドレスでも安心のキャミタイプがおすすめ。

発熱・保温機能のあるあったかインナーは、ネックラインが広めのドレスでも安心のキャミタイプがおすすめ。

画像のアイテム→「ヒートテックキャミソール」

薄手で腰やお腹を冷えから守ってくれるショートパンツタイプのあったかインナーは優れたお助けアイテム。

薄手で腰やお腹を冷えから守ってくれるショートパンツタイプのあったかインナーは優れたお助けアイテム。

画像のアイテム→「ヒートテックウエストウォームショートパンツ」

発色の美しい極上素材カシミヤのストールなら冬の結婚式の羽織りものに最適です。

発色の美しい極上素材カシミヤのストールなら冬の結婚式の羽織りものに最適です。

画像のアイテム→「カシミヤビッグストール」

冬の結婚式に招かれたときのお悩み、解決できたでしょうか?フォーマルな場はルールが多くて難しいと感じるかもしれませんが、大切なのは祝福の気持ち。基本のマナーを守りつつ、新郎新婦の大切な一日を華やかな装いで彩りましょう。

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ライター紹介

山木 聖(ライター)

情報出版社の広告ディレクターを経てライターに。銀座と六本木の真ん中あたりに住みながら、そのメリットをまったく活かさないイエナカ大好き系中年。目標は「老人になってもモード系」です。

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