アレキサンダー ワン×ヒートテックのコラボがスゴイ!

アレキサンダー ワン×ヒートテックのコラボがスゴイ!

有名ファッションデザイナー、アレキサンダー・ワン氏とユニクロのコラボがついに実現しました。世界でも注目のデザイナー、ワン氏はいったいどんなユニクロワールドを展開してくれるのでしょう。さっそく注目アイテムをチェックしました。(文・宮田理江)

NY発トレンドセッターが手掛けるヒートテック

今回、ユニクロがタッグを組んだのは、ニューヨークを代表するファッションデザイナーのAlexander Wang(アレキサンダー・ワン)氏です。

トレンド発信力の高いクリエーターとして特別な存在のワン氏。スポーティでクールなテイストが持ち味で、テーラリング技術を取り入れたり、性別にとらわれない「ジェンダーレス」の流れを呼び込んだりしたことでも知られています。過去には、フランスの老舗ブランド「バレンシアガ」のクリエイティブ・ディレクターを務めた経験の持ち主です。

世界的にも注目されている有名デザイナーとのコラボレーションで、「寒い季節でも薄着でおしゃれを楽しむ」というヒートテックのコンセプトを新しい発想で素敵に表現したコレクションが誕生しました。

アレキサンダー・ワン氏。2004年、自身の名を冠したブランド「アレキサンダー ワン(ALEXANDER WANG)」を設立。ニューヨークを拠点に世界的に活躍するデザイナー。

アレキサンダー・ワン氏。2004年、自身の名を冠したブランド「アレキサンダー ワン(ALEXANDER WANG)」を設立。ニューヨークを拠点に世界的に活躍するデザイナー。

80年代ファッション、近未来のハイテクノロジーに注目

ワン氏は自身のブランドではブラックを好んで使います。ファッションショーの最後に登場するときも大抵、黒ルックに身を包んでいることが多いようです。しかし、今回のコラボコレクションは、ワン氏が得意とする80年代風のファッションをイメージベースに、ネオンカラーや光沢のあるリブ素材で近未来的な要素とスポーティテイストを加えた仕上がりに。新しいワン氏の魅力を存分に堪能できるアイテムばかりです。

実はTシャツ主体の別ブランドを持っているほど、肌にフィットするアイテムを得意としているのも、ワン氏の強み。このコラボコレクションも、シルエットは比較的タイトですが、ボディを締め付けすぎない、しなやかなウェアが主流。もちろん私たち日本人の体型にもフィットし、ヒートテックの持つ暖かさに加え、しなやかな心地よさと洗練された雰囲気をもたらしてくれるデザインになっています。

肌に快適にフィットするしなやかなウェア。

肌に快適にフィットするしなやかなウェア。

注目アイテム1 冬の差し色になりそうなネオン系長袖トップス

今回のコレクションで、私が興味を持ったアイテムのうち、最初にご紹介したいのは、長袖のトップスです。ヒートテックはインナーとして着る人が少なくありませんが、こちらのトップスは外着として街で着たくなるデザインです。

ボディラインを拾いすぎない、付かず離れずのフォルムがワン氏らしく、気負いを感じさせない、緩やかなシルエットを活かして着こなしが楽しめそう。黒やグレーはいかにも彼らしいのですが、次のトレンドカラーと期待されるネオン系のグリーンにも注目。ダークカラーにまとまりがちな冬ルックに差し色として使えそうです。

ネオン系グリーンが新鮮なトップス。

ネオン系グリーンが新鮮なトップス。

注目アイテム2 レイヤード(重ね着)コーデに使えるタンクトップ

次のおすすめアイテムは、着心地がよさそうなタンクトップです。背中側がX字形になっていて、アスレティックテイストが好きなワン氏ならでは。

素肌の上に着るという、オーソドックスな着方のほかに、冬は重ね着に使ってもよさそう。たとえば、シャツやカットソーの上から、ベストのような感じでレイヤードするコーデも試したくなります。V字柄に見える特殊加工が施してあるから、重ね着の表情を深くしてくれるでしょう。

バックスタイルが個性的なタンクトップ。

バックスタイルが個性的なタンクトップ。

注目アイテム3 すっきりレッグラインを演出するレギンス

レッグラインにぴったり沿う、黒のレッグウェアはワン氏のシンボル的な存在。今回のコラボでも黒のレギンスが展開されています。しかも、今シーズンは、レギンスがトレンドアイテムに返り咲いていて、「待ってました!」と言いたくなります。

シャープなシルエットに定評のあるワン氏らしく、スレンダーに見えるカッティングが活かされています。ヒートテックならではのぬくもりがあるから、インナーというよりは、スキニーパンツ風に扱ってもよさそう。ボリュームのたっぷりしたアウターとのコンビネーションは、腰から下を一段とシャープに演出してくれるはずです。

カッティングが美しいトレンドのレギンス。

カッティングが美しいトレンドのレギンス。

注目アイテム4 めりはりボディをつくるボディスーツ

モックネックやタートルネックもワン氏が好んで提案するシルエット。素肌にしんなりなじむボディスーツと組み合わされたコレクションです。ボトムスをはいたときもウエスト周りがごろごろしないから、着膨れの心配がありません。

体温を逃がすスポットが減る分、暖かさはさらにアップ。モックネックはレトロな風情が今のトレンドにマッチしているから、このままトップスとして迎え入れることも可能です。おすすめはちょっとボリューミーなボトムスと合わせてめりはり感を強調するスタイル。レトロムードに決めてみたいトップスです。

ネックデザインが新鮮なボディスーツ。

ネックデザインが新鮮なボディスーツ。

注目アイテム5 メンズにはおしゃれにぬくぬくできるブリーフとタイツ

メンズで注目したのは、スタイリッシュなボクサーブリーフ。冷えを防ぐ機能を重視したブリーフは、平凡な見え具合になりがちですが、こちらはウエストゴムにアルファベットで「alexander wang」のロゴがあしらわれていて、洗練された仕上がり。もちろん、ヒートテックだから防寒面でもしっかり支えてくれます。

ウエストゴムのロゴでおしゃれ度アップ。

ウエストゴムのロゴでおしゃれ度アップ。

メンズのブラックタイツは、モードな印象を帯びていながら、暖かさもしっかり保ってくれるという、満足感の高いアイテム。こちらもブリーフと同様に、ウエストゴムにロゴが入っています。スキニーパンツと考えて、別のパンツとのボトムスレイヤードを組み立てると、着こなしに深みが加わるでしょう。

スキニーパンツとレイヤードしてもすっきり決まるタイツ。

スキニーパンツとレイヤードしてもすっきり決まるタイツ。

冬の寒さが厳しいニューヨークでは、私もヒートテックは欠かせませんでした。実際にニューヨークコレクションのショー会場でもファッショニスタの着用率が高かったのを覚えています。寒い日なのに、やたら薄着なので、尋ねてみると、「ヒートテックを着ているから大丈夫よ」との返事。今回のコラボは、さらに進化を遂げて、街着として使いたくなるような提案です。この冬はこのコラボコレクションを手に入れて、ヒートテックを街着としておしゃれにアレンジしてみてはいかがでしょうか。

■特集ページはこちら
ユニクロ アンド アレキサンダー ワン特集ページ WOMEN
ユニクロ アンド アレキサンダーワン特集ページMEN

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ライター紹介

宮田理江(ファッションジャーナリスト・ファッションディレクター)

多彩なメディアでランウェイリポートやトレンド情報などを発信。リアルトレンドを落とし込んだ着こなし提案も得意とする。コンサルタントとしてのビジネスも手がけ、企業向け提案、セミナー、イベント出演も多い。

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