パジャマシャツを街着としておしゃれにフル活用してみたら?

パジャマシャツを街着としておしゃれにフル活用してみたら?

本来はナイトウエアであるパジャマは、今や街中で着るおしゃれ着の仲間に加わりつつあります。リラックスムードとこなれ感が同居するから、パジャマシャツは上手に生かしたいアイテムです。取り入れやすい着こなし方を実践してみました。(文・宮田理江)

裾ウエストインでシャツらしさを強調

パジャマに多く使われるチェック柄は今のトレンドモチーフです。だから、チェック柄のパジャマシャツはデイリーに着こなしやすくなっています。まずは、シンプルなタイトスカートで合わせ、シャツ裾はウエストイン。いかにもパジャマらしい裾が消えると、シャツらしく操りやすくなります。

一般的なシャツ袖とは異なる袖口の楽ちんさも、気負いのないムードを漂わせます。筆者は少したっぷりめで着たかったので、Lサイズをチョイス(身長162センチ)。ややふんわりしたシルエットも今のおしゃれ気分にマッチしています。

ソフトな表情の襟がのどかなムードを呼び込んでくれます。

ソフトな表情の襟がのどかなムードを呼び込んでくれます。

きちんと感があるのに、伸びやかな着心地がうれしい。

きちんと感があるのに、伸びやかな着心地がうれしい。

胸のポケットも程よいアクセントになっています。

胸のポケットも程よいアクセントになっています。

結び目を作って、着姿にメリハリ

続いては、ユニクロのEZYジーンズでコーディネートしてみました。パジャマシャツの裾部分を正面で結んで、ふんわりとさせ、お腹周りに立体感を出してカムフラージュ効果を発揮。

この結び目のおかげで、レッグラインがシャープに映っています。こぶ結びにしたリボンも着姿にメリハリを付けるアクセントになっています。裾をぎゅっと引き寄せて、大きめのこぶを作るのがコツ。ここではスキニージーンズで合わせていますが、スカートやワイドパンツと合わせても、別の表情を引き出せます。

ウエストゾーンに起伏があるので、装いにリズムが生まれます。

ウエストゾーンに起伏があるので、装いにリズムが生まれます。

ゆったりサイズのシャツで、こぶ結びもふんわり仕上げて。

ゆったりサイズのシャツで、こぶ結びもふんわり仕上げて。

シックなカシュクールで細見せ

正面のボタンを留める普通の着方に続いて、今度は少しひねった「技あり」の着方をご紹介しましょう。斜めに打ち合わせる、着物ライクな「カシュクール」のシルエットを取り入れてみました。

パジャマシャツのボタンを使わないで、浴衣を着るような感覚で重ねて打ち合わせ、シャツの上から細ベルトを巻いています。しっかりウエストマークしているので、引き締まったボディラインに整いました。袖口もたくし上げて自然体のたたずまいに。

パジャマっぽさをほとんど感じさせない「こなれコーデ」に仕上がりました。シックな着映えだから、クラッチバッグを添えれば、ちょっとしたお出かけにも役立ちそうです。

不ぞろいのシャツ裾がかえってエレガントな雰囲気に。

不ぞろいのシャツ裾がかえってエレガントな雰囲気に。

ベルトを長めに余らせ、端を垂らすと、落ち感が漂います。

ベルトを長めに余らせ、端を垂らすと、落ち感が漂います。

ボタンを全開で羽織り物使い

最後は羽織り物としてアレンジしてみました。タートルネックのリブニットの上からカーディガンやジャケットの感覚で、パジャマシャツをさらりとまとっています。さらに、タートルネックの上からスカーフを巻いて、ネック周りにボリューム感をプラス。パジャマシャツの襟がタートルネックを引き立てました。

今秋冬シーズンのトレンドであるオーバーシルエットで着たい場合は、このようにワンサイズ大きめをチョイスすると、伸びやかなレイヤードに整えられます。

ワイドパンツと合わせて、リラックス感漂うスタイリングに。

ワイドパンツと合わせて、リラックス感漂うスタイリングに。

パジャマシャツの前を開けて、ジャケット風の着映えに。

パジャマシャツの前を開けて、ジャケット風の着映えに。

パンツと一緒に着て、ライトなセットアップ風にも使えます。

パンツと一緒に着て、ライトなセットアップ風にも使えます。

実際にユーザーの声をみてみましょう。

『生地がしっかりしているのに肌触りがとても優しいです。デザインも可愛い。』(50代女性)

『ギンガムチェック、待ち望んでいました。ネイビーは、落ち着いた色です。』(40代女性)

『春から秋と長いシーズン使えるのが嬉しいです。』(20代女性)

『ズボンのひもの部分がちょっと可愛くて嬉しかったです!』(30代女性)

パジャマならではの伸びやかでさわやかな着心地を家の外でも感じられるのがパジャマを街中で着るよさです。今回は、シャツを中心にコーデを紹介しましたが、パンツもアレンジの可能性を秘めています。おしゃれの常識がどんどん変わってきて、着る場所を限定しないシーンフリーの装いも広がってきました。手持ち服から新たな表情を引き出すうえでも、パジャマの「お出かけ」は魅力的な着こなしと言えそうです。

■この記事のポイントのまとめ

裾ウエストインでシャツらしさを強調
結び目を作って、着姿にメリハリ
シックなカシュクールで細見せ
ボタンを全開で羽織り物使い

■この記事に出てきたアイテム
コットンパジャマ(チェック・長袖)

■この記事の関連ページ
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