フリースをレイヤー使いでお洒落上手に 

フリースをレイヤー使いでお洒落上手に 

アウトドアではおなじみのフリースですが、今年はミドラー(中間着)としてコーディネートに取り入れるのもおすすめ。保温性と通気性という素材がもつ特徴をいかしてミドラー使いすれば、いつものスタイリングも今年らしい着こなしになります。(文・Yuji Ito)

大きな変化より微差が光るミドラー使い

お洒落を大きくイメージチェンジするには、勇気が要ります。でも、そんな勇気も必要なく、ちょっとだけ違うといった微差で差別化できるのが、ミドラーとしてフリースを起用する最大の理由。ベストのようにレイヤードすることで、チラリと変化をのぞかせるくらいのほうが現実的ですし、このテクニックはドレスでもカジュアルでも利用可能。大胆な変化よりも、レイヤードで着こなしにフレッシュさをプラスして、今季的なお洒落を楽しみましょう。

アウターとしても使えますが、暖かさとレイヤードコーデを楽しむなら、上にアウターを羽織ってミドラー使いに。

アウターとしても使えますが、暖かさとレイヤードコーデを楽しむなら、上にアウターを羽織ってミドラー使いに。

ジャケ下羽織りで、お手軽スポーツMIX

ドレスとカジュアルのハイブリッド化は、ここ数年のトレンド。傾向としては、堅苦しいドレスにテイストの異なるアイテムを1点プラスして、コーディネートを新鮮に見せるということが挙げられます。そこでお試しいただきたいのが、ジャケットの下にミドラーとしてフリースベストを合わせるというもの。カーディガンのように色でアクセントを利かせてもいいですし、同系色にすればスリーピースのような端正な印象に。フリース特有の素材感によって、優しい雰囲気の着こなしになりますよ。

またジャケットの下に薄手のフリースパーカを合わせてカジュアルに着こなすのも手。防風機能があるパーカを選べば自転車通勤などにも活躍してくれます。

防風機能のあるフリースをミドラー使いしてさらに暖かく。

防風機能のあるフリースをミドラー使いしてさらに暖かく。

ブルゾン、パーカあわせは抜群の安定感

アウトドアやカジュアルな着こなしにおいては、フリースは定番アイテム。その場合、アウター使いが定石ですが、今季はミドラー使いにトライしましょう。トライというほどの冒険ではありませんが、レイヤードするということは、気温や室温に応じて脱ぎ着しやすいというメリットもあります。例えばブロックテックのインナーとしてフリースを着れば、異なる素材の組み合わせによって、着こなしに奥行きと表情が生まれます。また厚手のカウチンニットの下にミドラー使いすれば、秋冬の定番コーデも新鮮なイメージになるはず。

ブロックテックパーカの下に合わせるのも暖かく新鮮。

ブロックテックパーカの下に合わせるのも暖かく新鮮。

フリースをアウター使いするのは、もはや一般的すぎて没個性的に映ることも。その新たな一手として提案したいのが、ミドラー使いです。防寒といった意味でも実用的ですし、暖房の効いた室内ではすぐに脱げるのもミドラー使いのメリット。もちろんファッション的な観点から見ても、複数の素材をミックスすることでコーディネートに表情が生まれて、お洒落に見えるといいこと尽くし。今年はインナーにフリースを挟んで、理にかなったファッションを楽しんでみては。

■この記事で出てきたアイテム
フリースフルジップジャケット(長袖)
ボウフウフリースフルジップパーカ(長袖)
ブロックテックパーカ

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ユニクロ ブルゾン・パーカ・ライダースジャケット特集

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ライター紹介

Yuji Ito(ファッションディレクター)

英国を中心としたメンズのクラシックスタイルから、モード、ウィメンズのカワイイまでを理解するファッションディレクター。

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