ファッションディレクターが教える、メンズ部屋着コーデ

ファッションディレクターが教える、メンズ部屋着コーデ

部屋着というと、楽ちんさ、快適さばかりを求めがち。でも、ちょっとしたコツを摑むだけで、ご近所までお出かけ可能なワンマイル的ウエアにアレンジ可能。リラックス感はあるのに、ルーズにならないルームウエアのコーデ術をご紹介します。(文・Yuji Ito)

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選びのキモは、ちょっとそこまで、が可能かどうか

ルームウエア選びにおいて油断しがちなのが、家だからいいや、という考え方。家といっても宅配便は来るし、パートナーがいる場合は、あまりにだらしない格好をすると愛想を尽かされかねません。ちょっとうるさく感じるかもしれませんが、お洒落はマナーですからね。ルームウエアとはいえ、近所のカフェに行けるくらいのお洒落感は必要です。

例えば、トップスはTシャツでもいいのですが、シャツを一枚羽織るだけで、グッと洗練された印象になるので、試してみてください。

しっかりした素材感のオックスフォードシャツを羽織ればきれいめな印象に。

しっかりした素材感のオックスフォードシャツを羽織ればきれいめな印象に。

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シャンブレーシャツは、着るだけでこなれ感を醸せる、お手軽アイテム。

シャンブレーシャツは、着るだけでこなれ感を醸せる、お手軽アイテム。

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あえてパンツはロング丈をチョイス

部屋着、ルームウエアでイメージしやすいのは、休日のおとーさんっぽさ。そこでいわゆる“おとーさん像”を探ってみると、ゆるい半パンでのびのび、みたいな、楽ちんを追い求めたスタイルが思い浮かびます。そんな印象とはまた違うスタイルを実現する時に注目したいのが、スウェットやジョガータイプのパンツ。最近では、素材も進化しているので、繰り返し洗っても素材がくたびれた感じにならないのもありがたいポイントです。

スウェットパンツもシルエットが進化して、よりスリムですっきりとした印象。

スウェットパンツもシルエットが進化して、よりスリムですっきりとした印象。

パーカもスウェットも、プルオーバーでいまどきに

部屋着の定番アイテムといえば、スウェットやパーカが代表格。しかし、なんとなく目の前にあるから着る、みたいな考え方はいけません。定番アイテムだからこそ、ディテールはシーズンごとに進化していますし、シルエットだって変化します。だから定番こそ、最新のアイテムを選ぶべし。個人的におすすめしたいのは半袖タイプのスウェットをワンサイズ大きめで着こなすこと。ドロップショルダー的な見え方になるので、普通に街着としても使えます。またパーカもスウェットも被りのタイプ、いわゆるプルオーバータイプなら、スポーティーなイメージが軽減されるのでお洒落に見えます。

プルオーバーの半袖スウェットは今季いちおしのアイテム。

プルオーバーの半袖スウェットは今季いちおしのアイテム。

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楽してお洒落が実現できる、カーゴパンツ

一般的にはカジュアルウエアのアイテムとして浸透しているカーゴパンツもルームウエアとしておすすめのアイテム。そもそもルームウエア自体がカジュアルコーデですから、そこで線引きをする必要もないのです。そのイメージを逆手に取って、カーゴパンツを部屋着使いすれば、部屋でもきちんとしている感を演出可能。とはいえ季節感をふまえると、クロップドやスリークォーターの半端丈を選ぶと見た目も軽快になります。

半端丈のカーゴパンツなら部屋でもお洒落に気を使っているイメージに。

半端丈のカーゴパンツなら部屋でもお洒落に気を使っているイメージに。

部屋着=パジャマと思いがちですが、そのまま外出することもできる服、くらいに考えるのが秘訣。カジュアルアイテムをうまく組み合わせれば、街着となんら変わりのないお洒落なコーディネートも可能です。いまどきなカジュアルアイテムは通気性やストレッチ性などにも優れているので、部屋着としても十分に活用できますよ。

■この記事で出てきたアイテム
オックスフォードシャツ(ボタンダウン・長袖)
シャンブレーワークシャツ(長袖)
スウェットパンツ
スウェットシャツ(半袖)+E
ロールアップスリークォーターカーゴ+

■この記事の関連ページ
ユニクロ ロングパンツ特集
ユニクロ カジュアルシャツ特集

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ライター紹介

Yuji Ito(ファッションディレクター)

英国を中心としたメンズのクラシックスタイルから、モード、ウィメンズのカワイイまでを理解するファッションディレクター。

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