「感動パンツ」は本当に感動するのか?

「感動パンツ」は本当に感動するのか?

自慢じゃないがヴィンテージジーンズからイタリア製のオーダースラックスまで、世界中の一流のパンツをはいてきた私にとって、「感動パンツ」という言葉には見過ごせない響きがあります。ねえ、ちょっと大げさじゃないの~?ここではその実態を、ちょっと厳しい目で検証してみました!

画像のアイテム→「感動パンツ(ウルトラライト・コットンライク)」

バリエーションの豊富さに感動!

さあ、俺を感動させてみろ!とばかりに、「感動パンツ」のコーナーに向かった私。「感動パンツ」には超軽量なウルトラライトと、しっかり目の質感のソフトタッチ素材があり、それぞれの素材にカジュアルなコットンライク、よりシックなウールライクのバリエーションがあるようです。そこからさらに色バリエーションがあり、しかもサイズの選択肢が非常に多い。ウエストは70cmから120cmまでの14サイズ、さらにレングスも76cmと85cmの2サイズ展開しています。な、なかなかやるじゃないですか。まだまだ感動するほどじゃないですけどね…。

見た目はプレーンなスラックス。ベーシックなカラーバリエーションが嬉しい。

見た目はプレーンなスラックス。ベーシックなカラーバリエーションが嬉しい。

画像のアイテム→「感動パンツ(ウルトラライト・コットンライク)」

軽さに感動!

その中から僕が選んだのは、チノパン感覚ではけそうなウルトラライト・コットンライクでした。一見するとなんの変哲もないベーシックなパンツ。その足通りのよさに感心しながら試着してみると……。え、軽い!今まではいてきたウールパンツやデニム、ジョグパンなどとは全く別次元の軽さなのです。しかも軽い生地を使ったパンツって得てしてヘナヘナと形が崩れがちなのですが、こちらは生地がストンと落ちて、シャキッとした美しいシルエットを描くから驚きです。僕のサイズで裾幅は21cm。超細身とはいいませんが、生地のシャープな風合いと相まって、モダンに見えるのが特徴です。東レと共同開発した新素材を使っているとのことですが、うーん、こんなパンツははじめてだ……。ま、感動まではしてませんけどね。

クリース(折り目)がストンと落ちて、シルエットがきれい!

クリース(折り目)がストンと落ちて、シルエットがきれい!

このコーデができるアイテム→「感動パンツ(ウルトラライト・コットンライク)」

ストレッチ性に感動!

それほどピタピタのシルエットではないのではいた瞬間は気づきませんでしたが、しゃがんだり座ったりするときに実感させられるのが、抜群のストレッチ性。ゴムこそ入っていないもののウエストまわりも軽くてストレスがかからないので、実に動きやすいのです。これは街ばきだけではもったいない!『私の体型にピッタリで、裾上げせずにすぐに間に合うので、重宝しています。収縮性があり、突っ張らず、汗も直ぐに乾くので、ゴルフに最適です』(60歳以上男性)という声には納得ですが、僕のように長時間クルマを運転する人にもぴったりだろうな。…いやいや、感動はしてませんよ! 

実はこちら、プロゴルファーのアダム・スコット選手と東レの共同開発によって生まれたパンツなのだとか。そりゃ快適なわけだ!

実はこちら、プロゴルファーのアダム・スコット選手と東レの共同開発によって生まれたパンツなのだとか。そりゃ快適なわけだ!

このコーデができるアイテム→「感動パンツ(ウルトラライト・コットンライク)」

速乾性に感動!

しばらく「感動パンツ」をはいてみてわかったのが、実にサラッとしたはき心地。運転や原稿書きで長時間座っていると、普通太ももの裏がじっとりしてくるものですが、このパンツには不思議とそれがないのです。生地自体の通気性がよいのはもちろんのこと、ポケットの裏に配された当て布や、ウエストまわりの裏地をよーく見てみると、格子柄の奥に通気孔のようなものが空いており、これが快適さの秘密になっているようです。しかも洗濯しても乾きが早いという速乾性にも感動。なるべく荷物を増やしたくない国内出張のときなんかに持ってこいですね。『感動パンツの名に恥じない商品でした!』(30代男性)という人も多いようですが、僕もファッションエディターの端くれ、まあ感動とまではいきませんでしたがね。……え?だったらなんで共生地を使った「感動ジャケット」を買ったのかって?だってこんなよくできた生地のジャケットがあったら、感動するに決まってるじゃないですか! 
……しまった!

「感動ジャケット」と合わせてもおしゃれ。

「感動ジャケット」と合わせてもおしゃれ。

画像のアイテム→「感動ジャケット(ウルトラライト・コットンライク)」

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ライター紹介

YAMA(ライター)

メンズファッション誌を中心に活動している、三度の飯より洋服とお洒落が好きな40代の着倒れライター。モード、クラシック、ヴィンテージまで幅広い分野に精通している。モットーは「実際に見て、着て、買う」こと。

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